サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン セックリストの衝撃

 

「セックリスト」

聞きなれない言葉である。サカナクション山口一郎は説明する。女性を部屋に招き入れたとき、リスナーが何の音楽をかけどう雰囲気を演出するかを知りたいと。サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン2019.10.17の放送である。

 


音楽とは空気。甘い空気が流れれば自然と人は体を寄せ合う筈であると。まるで高尚な研究のように、勝負の3曲が発表されていく。詳細はこうだ。

 

まず玄関に入ったときに流れているジャブの一曲。徐々に体を寄せ合うきっかけの一曲。そしてサッカーボールがゴールネットを揺らすかのように華麗にフィニッシュするときの一曲である。

 


リスナーからのお便りが紹介されていく。

メローなロックを選ぶもの、甘く響く洋楽を紹介するもの、ネタに走るもの。雰囲気の演出には個性が出る。それは行為に対してどんな認識をするのかの違いであろう。あるものはスイーツのような甘さを、またあるものはスポーツのような高揚感を、照れて思わず笑ってしまう状況を望むものさえいる。


山口一郎は叫ぶ。

Suchmosばっかりじゃねえかよ!