反省。懺悔。偏見。与太話。馴合。

theHOUSE ”というリアリティショーをぼっーとみていた。


その中で「異性同士の友情は成立するのか」という問いがあった。

 

まず、2つにわける。
①肉体関係ありの友情(関係持った後の方がより絆が深まった系)

②近親のような友情(この人の裸を見てもなんとも思わないもしくはむしろ嫌悪感を抱く系)

 

この後登場する男女全て容姿性格など一般的に恋愛における変数は平均的なものとする。

 

①を友情として認めないのが一般的な交際のスタンダードであるとすれば②に当てはまるのが本当の異性間の友情であると言える。
つまりヤったらOUTなわけだ。

 

バレなきゃいいは今回なしで。(実際、これで結構うまくいってるカップルはいると思う。お互い領海を持ってるみたいな)

 

さて、
②を成立させるのは結構難しい。


なぜならば、両性ともに肉体関係にはならないしどちらが言い寄ってもあかんという暗黙の了解を守り、かついざ脱がれても確実に欲情しないという自信をお互いに持っていないといけないからだ。

 

しかも、男性で②を胸を張って主張できる人はなかなかいないと思う。一般的に言われる理性が保てるかどうか。

 

〈女性から迫った場合〉男性は理性を大抵保てないでろう。進化人類学的にいつ死ぬかわからない状態で生きている男性は種の保存が最優先事項だからである。単純な生き物。そして求められたら断れないのがその生き物の特性だから。

〈男性から迫った場合〉女性から迫った場合に比べてこちらにはまだ可能性がある。その人達をとりまく環境を比較的強く考えられるのは女性の方が得意だからである。つまり、「その後のこと」である。ちなみにこの時男性の脳みそは下半身に支配されている。

 

性行為によるコミュニティ破壊のリスクを冒してまで子孫繁栄のお相手としてお眼鏡に叶う男性であればとっくにその線は超えているのではないか。と自分に問うのが女子流ではないか。「ちょっとトイレ行ってくる」の間にされているのは化粧直しだけでなく、自問自答そしてLINEで誰かに報連相といったところだろうか。

 

〈どっちからともなく〉
この場合、最も頭を悩ませるのは「今の関係が変わらないか。」大抵この場合、
女性
「私たち関係変わんないよね?」
男性
「変わるわけないじゃん。お互い黙ってればいいだけだし。」
女性
「だよね!笑」
みたいな感じになる。あくまで個人的な意見だが。性欲モードに入った男性はそれを発散できるまでべらべら喋り出すのが常だ。
「ちょっと休むだけ!マッサージするだけ!ちょっとだけ!先っぽだけ!etc…」
そして2人は

①肉体関係ありの友情

を手にする。

はいGAMEOVER

 

積み上げていくのは難しいが、崩すのは一瞬だ。まるでトランプタワーみたいに。

 

昔付き合っていた女性にカミングアウトされたことがある。3年以上仲良くて、友達以上には絶対ならない自信があった人に告白され、キスされたと。彼女は男女間の友情支持者だったがあまりその話はしなくなった。

 

そして私は「男女間の友情存在するよね」と盛り上がっていた方と行為に及んでしまったことがある。

 

もちろん
“どっちからともなく”

 

異性間の友情、それはこの世のどこかに存在するのかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です。どどん。