留守電にポテトが揚がる音入ってたら怖い

2004年に公開された『スーパーサイズミー』アメリカのドキュメンタリー映画。監督モーガンスパーロックが30日間マクドナルドのメニューを1日3食食べ続けるという人体実験を行う。

 

きっかけは訴訟大国アメリカならではの1つの裁判から。ファーストフードを食べて体型が著しく変化した少女がマクドナルドを訴訟し、敗訴したこと。

 

判決の文面にある、「明らかに健康を害するという証明はできない」というところに注目し、巨大企業に1人の男が立ち上がった。

 

じゃあ食ってやんよ。ってな具合に。

 

今聞くとyoutuberっぽいことするなって少し思うけど、この映画がジャーナリズム的に力強いのはただの実験に終始せず、学校給食問題、科学的統計的にアメリカのジャンクフード問題を提起しているところにある。つまり正々堂々喧嘩を売っているところにある。パンチが正確なんだまた。

 

一本の映画が巨大企業に勝てるのか。1ヶ月マックを食べ続けると一体身体はどうなってしまうのか。

 

この映画、初めて見たのは中学生の頃だった。

今から8年も前だけれど、新鮮な気分で見られた。最近は健康志向は進んだな〜。

 

昔マックでポテト友達に勝手にたくさん食われて怒ったことあるな。食い物の恨みは恐ろしい。

 

どどん。