罪悪感と夏休み延長

伊集院光深夜の馬鹿力が昔から好きだ。

 

 

自分の中で伝説のコーナーがある。

夏休み特別企画「カブトムシの秘密」コーナー。

 

ちびっこに向けてカブトムシに関する疑問を3つ答えていくという内容だけど、暴走が止まらない。しかも暴走の内容がブラックで不幸を笑い飛ばすギリギリだ。

 

文字に起こしてもおもしろくないかもしれないけれど。

Q.木を蹴るとカブトムシはどんな感じで落ちてくるの?

A.①しばらくはしがみついたまま落ちてこない

    ②次第に足が木から離れるが、最後の一本の足になってからも少し粘る

そして

③自分の腹に刺さった包丁を見て、なんでこんなことになっちまったんだって思う自分とやっぱりなって思う自分がいた。多少見た目がいいってだけでやってけるほどホストは甘かねぇ。夢中で金と夢だけ追ってきたら、途中で夢なんかどっか行っちまって多少の金を掴んだと思ったらいつの間にか人の道から外れちまってた。そこから先はあっと言う間に真っ逆さまさぁ。こんな感じで急に落ちる。

 

 

離婚、病気、愛人など不幸な場面が浮かぶものが多く、カブトムシという無垢な存在とのギャップで笑いに変わる。深夜にしかできない。今はできるかわからないぐらい。

 

こうゆうのって説明しないほうがいいとは思うけど、うまく説明もできないのでそろそろ寝ます。

 

書き起こすのに相当な時間(③の答えに5分以上)がかかる一大巨編もあるのが面白い。

 

うん。寝よう。